【史実】
野口一成 (15591643)
母里太兵衛の義弟。黒田の精鋭、二十四騎のひとり。通称左助。17歳で官兵衛に仕え、九州平定や朝鮮の役で活躍した。長政に従い関ヶ原の合戦にも参戦。

【創作設定】
・黒田の精鋭二十四騎、八狼のひとり。蒼鮫、兎、八方、東雲に所属。母里太兵衛の義弟、同時に野村祐勝の義兄にあたる。何かと問題を引き起こす義兄弟達(主に兄)を常に見守り、必要な時には即座に(最低限の)フォローを入れる。そんな立場からか、知らず何事にも一線を引いて対応する癖がついてしまい、いつしか自分の本心まで隠すようになったという。武器は井上之房から貸与されている鉄砲の他に、愛用の短刀、奈(なな)
・林直利、菅正利らとは好んでよく話をしたりするものの、やはりなかなか最後の一線は越えられない模様。