【史実】
栗山善助 (15511631)
黒田家臣団の精鋭、黒田二十四騎、また八虎のひとり。通称利安。小寺家臣時代から官兵衛に仕えた国家老。有岡城に幽閉された官兵衛を救う。長政の補佐役も務めるなど、黒田家に尽くし続けた。

【創作設定】
・黒田の筆頭家老にして、精鋭二十四騎、八虎のひとり。白虎、蛇、一蓮、朧に所属。首の後ろに【蛇】の刺青。母里太兵衛とは義兄弟の仲。家臣団の中で官兵衛に強く意見できる数少ない存在。温厚だが時に冷徹で、三度同じ事を言っても聞き入れない人間には迷わず武力行使に出るという、別名【黒田家の仏様】。武器は黒身の長刀、森田刀。火器(掌で握って発射するタイプの小型の鉄砲、母里と同型)は桐山信行へ預けてある。
・官兵衛命。普段頼られる事が多く気を張りがちではあるが、官兵衛や利高には弱音を吐いたりもできるらしい。同じ分隊【蛇】の桐山と菅とのチームワークは群を抜いて良い。