【史実】
母里太兵衛　(1556〜1615)
黒田家臣団の精鋭、黒田二十四騎、また八虎のひとり。通称友信。無類の戦上手で、生涯に取った首級の数は黒田家臣一という。

【創作設定】
・黒田の精鋭、二十四騎、八虎のひとり。白虎、虎、二律、東雲、そして三獣に所属。左の頬に【虎】の刺青。野村祐勝、野口一成の(義)兄にあたり、また栗山善助とは義兄弟の契りを交している。成頑固な上に気性が荒く、誰彼かまわず喧嘩を売ったり物に八つ当たって壊したりと常にやりたい放題。自らの火器の短銃(掌で握って発射するタイプの小型の鉄砲、栗山と同型)は長政の命で桐山信行へ預けてある。武器は長槍、日本号。
・官兵衛命。長政にすら楯突く強者だが、ただ一人栗山善助には頭が上がらないという。とある一件から桐山信行の事を毛嫌い。ふたりの弟をはじめ二十四騎メンバーを常に騒動に巻き込むトラブルメーカー。