毎月24日は二十四騎の日!




…というわけで、2010年6月あたりから日記にてやったり(やりそびれたり)しているピクチャーストーリー風二十四騎サイトっぽい企画連載(長)のログ置き場です。





※全体的に血・捏造注意※



二十四騎の呼称について




…はい、長政が殴られ(るのを未然に防げなかっ)た0.2秒後の蒼鮫のみなさんと、
囲まれてるのはうっかり若を殴ってしまった後藤さんです。

林鉄砲持ってるのに火の気携帯してないなんて優しいなー、とうっかり騙されがちですが…
うちの林さんは普段から(さりげなく久野のだったりする)鉄砲を【棍棒代わりに】使っています。
&一応弾が入っていて正面の堀は爆薬(火種)スタンバイOKという鬼畜具合。みんな長政大好きなので。



二十四騎:蒼鮫

左から:
鉄砲:林直利
苦無:益田宗清
短剣:菅正利
(丸腰:後藤又兵衛)
短刀:野口一成
爆薬:堀正儔
銀針:衣笠景延


林「お気持ちは…まぁ、全く解らない訳でもありませんけど…」

衣笠「それにしても何故、この方に手をあげられるのかが理解できませんね。」

長政「いえ、本当に…今回は私がっ、」

野口「…とても、残念です。」

長政「……。」

堀「さしあたって…俺が先週いた独房、まだ空いてると思うが。」

益田「  、   。」

長政「そんな…」

菅「…(3つセットの短剣をひとつくわえた本気モードなのでこの人は喋りません)」




0524




二十四騎:


三宅「よう、悪酔いかい。」


三宅「うるっっせぇ奴らを肴に、な。」


三宅「お、解ってるね…まぁなー。しかし、
ホント大人になったもんさねぇ…」


三宅「…あー、もちろん若もだけど、今のはな―――」





三宅「おっと、何やら始まったかねぇ。」
















左:堀正儔 右:母里太兵衛

母里「【太兵衛さん】な!」

堀「太兵衛さーん…マジそろそろ退いてくんねぇなら
その腹ん中の酒ごと吹っ飛ばしますよ。」

母里「はぁ?いずれ日の本を飲みとるこの腹に
穴開けようなんていい度胸じゃのう。」

堀「おうおう、こちとら度胸と根性には自信があんだよ
…って、このガキも大概邪魔だな!」



東雲




後藤「……静かに呑みたい。」


後藤「…アンタと同じさ。」



後藤「…長政か。」




堀「あ〜もう!太兵衛、お前―――」



後藤「……。」











左:吉田長利 右:菅正利

吉田「…と、言いつつも眠っている孫くんを退けることなく
膝を貸している優しい堀さんでありました。」

堀「…っ!ちょ、六さんは黙っ…」

太兵衛「あっはははっ儔も可愛いとこあ―――」

野口「すみません、貴方と私の弟が寝ているもので、
少し静かにお願いします。」

母里「ほう、そりゃ静かにしてないとなぁ!」

野口「…うるさい。」






左:野村祐勝 右:野口一成

野口「あぁ、それにしても、誰しも寝顔は
無邪気で可愛いものですねぇ。」

吉田「はい、本当に―――」


村田「若〜っ!」
竹森「直ちゃーん!」

長政「兵助…」
林「あ、新殿…」


野口「……。」

吉田「…やれやれ。」














右:竹森次貞 左:林直利

竹森「ほうれ、若いの!早う酌をしなさい、酌を。」

林「…新殿、いつの間に
出来上がっておられたんですか…」

小河「はは、このふたりは大分面倒臭いんですよね、
酔われると。」









(左:黒田長政) 右:村田吉次

長政「え、新さんも…?」

小河「おや、流石は若殿。馴染みの酒癖は
把握しておられるようで…」

長政「まぁ、色々ありましたから
(ぜひとも長浜的な意味で)…あ、―――」

竹森「こら、早う!まだまだ足りませんよー?」

長政「……あちらも大した豹変ぶりですね…」

林「お、小河殿ぉ……」

















小河信章

小河「はいはい、もう少し面倒臭くなったら
おじさんが代わってあげますから、
もうちょっとね、ゆっくり飲ませてくださいね。」









左:後藤又兵衛 右:三宅家義

三宅「…ちなみにアレ(小河)、あぁ見えて
朝には何も覚えてない質な。」

後藤「…ふっ。」

三宅「お、いいもん見た。」

後藤「……減るわけでもないが。」

三宅「言うねぇ。…さて、これ以上面倒臭くなる前に…
この乾杯で終いにするかね。」

後藤「…応、また。」

三宅「よーし、小介はいるかい!今日はお開きにしよう!」


0624

描いている時は楽しいのに色々たいへんでした。そんな大所帯。

…にしたって長い長い、下手したら絵より時間かかってます今回のいらん小芝居。
ちょっとメンバーの酒癖について触れてみたかったんだ…出来心なんだ…!